この設定は私　耶琴の個人的妄想によるものです。
実際の何かに関係あるとか、んなこたぁ全くございません。

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忍衆

その名の通り、としか言い様がないが、孤児や攫われ子、生来の奇形児（体の一部が変・白子）などで隠された子達の行く末。
クウガ配下の一派（クウガ流）/烈将配下の一派の二つに別れる。この分類はいがみ合いをしているわけではなく、単純に「誰に従っているか」という分類であるだけである。
（後にクウガ配下/ヤギ配下に別れ、この分類はいがみ合いが発生するが、それはまた別の話）
ちなみにくの一は、斬羽衆と呼ばれ一派にまとまっている（現在はクウガ流に合併されている）。

クウガ配下：
天津忍衆と呼ばれる者達。忍方であるクウガを長として、主上に忠誠を誓う影の軍団。
主に将達や国内の謀反を監視したり、他国との伝令・監視などを行う。
基本的には絶対中立。しいて言えば主上第一。
厳しい修練と戒律の元に訓練されたプロフェッショナル集団である。

烈将配下：
クウガ一派･斬羽衆の中で修練にギリギリついていける程度の、技量的にはぶっちゃけ底辺部分に位置する者達を、烈将が一手に受け入れている。
忍びのすばやい動きと兵としての集団戦術を駆使し、並みいる敵を相手にする。

烈将配下の忍び達は、烈将の意向もあるが基本的に上下という概念がない。男女に関わらず皆で力をあわせ、また時には個々に散らばる事で力を発揮する。そして烈将本人が誰も見捨てない・護りきるという理念をもち、それに見合う以上の力を持ちながら態度に分け隔てのないところに親しみと絶対の信頼を寄せている。
その忠節は彼が罪人として死した後も変わらず、魔性と転じて彼に仕えるほど。
今なお天津城に隠された畳の迷宮～地下神社までの道々に彷徨う銃器兵・カブキ忍者・雅人形といったモノたちは、彼らのなれの果てであり、大口蛙は彼らが遣っていた化け蛙である。

現在は、クウガ流/ヤギ流として流派が二分されているが、基本的には隠され子が忍びとして訓練を受け、育っていく。という形態に変わりはない。
ルーンミッツガルドとの貿易が開始されてからは、彼の国からの志望者も少なからずいるが、どちらかといえば職業忍者といった体裁であるのは、敢えて述べるまでもない。

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