絵とかなんとか色々置いておく場所です。
星のかけらを二つ混ぜ、さらに火の力を封じた石を使って造られたクレイモア。
更に精錬をかけられたその刀身は、日光を弾いて鋭く光る。
目の高さに掲げれば、あたしの顔が刀身に映る。
肩でそろえた、黒い髪。細いとはいえない青い目。
あの日。私は、グラディウスを持つことをやめた。
その理由として、神速の奥義遣いを目指した。
あの時、螢を守れなかった自分をなかったことにしたくて。
いつも騎乗しているペコペコが心配そうにこちらを見ている。
そっと、嘴をなでてやる。
グラディウスよりも大振りな両手剣。
得物が大きくなったところで、何も変わらないのはわかっている。
だけど、あたしは。
「怜ー! いくぞー!」
少しはなれたところから、呼ぶ声がする。
あたしは、螢みたいに、人の後ろから加護や癒しを行使するなんてできない。
あたしは、戦場を駆けるほうが性に合ってる。
「今日もよろしくね。」
小声で相棒に声をかけて。
相棒を鞘に収めてペコペコに乗り、声のほうへ足を向けさせる。
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更に精錬をかけられたその刀身は、日光を弾いて鋭く光る。
目の高さに掲げれば、あたしの顔が刀身に映る。
肩でそろえた、黒い髪。細いとはいえない青い目。
あの日。私は、グラディウスを持つことをやめた。
その理由として、神速の奥義遣いを目指した。
あの時、螢を守れなかった自分をなかったことにしたくて。
いつも騎乗しているペコペコが心配そうにこちらを見ている。
そっと、嘴をなでてやる。
グラディウスよりも大振りな両手剣。
得物が大きくなったところで、何も変わらないのはわかっている。
だけど、あたしは。
「怜ー! いくぞー!」
少しはなれたところから、呼ぶ声がする。
あたしは、螢みたいに、人の後ろから加護や癒しを行使するなんてできない。
あたしは、戦場を駆けるほうが性に合ってる。
「今日もよろしくね。」
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相棒を鞘に収めてペコペコに乗り、声のほうへ足を向けさせる。
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HN:
詩柳耶琴
性別:
非公開
自己紹介:
ラグナロクオンラインのアマツ萌え&自キャラによる人形遊びな実験的短編置き場
といいつつ、いろいろ詰め込んであります。
このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社Gravity並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。
© Gravity Co., Ltd. & LeeMyoungJin(studio DTDS) All rights reserved.
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なお、当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。
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