この設定は私　耶琴の個人的妄想によるものです。
実際の何かに関係あるとか、んなこたぁ全くございません。

[0回]

羅咲（らしょう）

斬羽（ざんば）と呼ばれるくの一一派を束ねる女性であり、初代クウガの妻。
羅咲とは、斬羽衆頭領が代々名乗る屋号である。ただ、天津という土地の特異性（外界から隔絶されてるといっても過言でない環境・人相手ではなく妖相手が主になる）から、天津斬羽衆・天津羅咲と呼ばれることもある。

当代天津羅咲は天真爛漫な元気娘。生まれついての盲で、いつでも黒い目隠しをしているが、空気の流れで気配はもちろん、感情の機微すらも読めた。
ただし、戦闘になるとそれも確実ではない＆妖相手に盲いた目で刃で切り合うのは利口ではないので、不利を補うため忍術はほとんど習得。五行の忍術を修めたのは、当時の忍び達の中では羅咲ただ一人だった。
同業であるクウガに惚れたのは、忍びとしての技量に惚れ込んだ他に「ああいう朴念仁と一緒にいるほうが気楽でいいし、あの手の人は優しい人」という理由。
その猛アタックっぷりは当時の関係者の間では長く語り草になったとかならなかったとか。
ちなみに、クウガは忍方としてありとあらゆる忍法・忍術を会得しようとしたが、忍術だけは不得手で、彼女がその辺の指導をした。

久条の奥方になった沙織とは同期で、昔から一番仲が良かった親友同士。
ちょいちょいと一緒にお茶などしてたが、古狸の内乱のあと、旦那さんは自棄に近い感じで暴れまわるし、なんだか忙しくなってあんまり会えなくもなった。

最期は多分寿命か瘴気にあてられて早逝だったんじゃないかなぁと。

**************************************************************
天津のカップルの中では、唯一まともに幸せそうなカップルである。
ほほえましいです。

設定した項目（アマツ勢）に戻る