絵とかなんとか色々置いておく場所です。
知らないことが悪だとは言わない。
けれど、それは、善だとは言われない。
「そいでねっ、このサンタ帽 コトヤがくれたんだよっ」
「よかったじゃん。似合うよ」
目の前には、かつて小さな子供だった一人の騎士子。
ワタシと同じ騎士の衣服をまとい、妖刀と呼ばれる刀を操っている。
「うんw もっと強くなって、コトヤの横を歩けるようになるのっ」
にへ~っと笑顔がとろける。
「怜は、コトヤと一緒に狩りにいったりしないの?」
「ん、一緒にいっても足手まといになっちゃうからね」
どうにか苦笑を作ってみせる。
目の前の少女は、知らないのだ。
あの時、湖斗夜が何を決めたのか。
今でも目に焼きついて離れない、あの獣の目。
「早く実現するといいね」
あたしは卑怯なのだろうか。
彼女がもし、湖斗夜の傍にと願い続けるなら、きっとすごく傷つくことになる。
分かってるのに、止めようとはしてない。
目の前の少女は、昔と変わらずクッキーをおいしそうに食べながら
昔とはちがう目の輝きを持っている。
嫉妬、してるのかな。こんな小さな子に。
クッキーを一つ手にして、口の中に放り込んだ。
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けれど、それは、善だとは言われない。
「そいでねっ、このサンタ帽 コトヤがくれたんだよっ」
「よかったじゃん。似合うよ」
目の前には、かつて小さな子供だった一人の騎士子。
ワタシと同じ騎士の衣服をまとい、妖刀と呼ばれる刀を操っている。
「うんw もっと強くなって、コトヤの横を歩けるようになるのっ」
にへ~っと笑顔がとろける。
「怜は、コトヤと一緒に狩りにいったりしないの?」
「ん、一緒にいっても足手まといになっちゃうからね」
どうにか苦笑を作ってみせる。
目の前の少女は、知らないのだ。
あの時、湖斗夜が何を決めたのか。
今でも目に焼きついて離れない、あの獣の目。
「早く実現するといいね」
あたしは卑怯なのだろうか。
彼女がもし、湖斗夜の傍にと願い続けるなら、きっとすごく傷つくことになる。
分かってるのに、止めようとはしてない。
目の前の少女は、昔と変わらずクッキーをおいしそうに食べながら
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HN:
詩柳耶琴
性別:
非公開
自己紹介:
ラグナロクオンラインのアマツ萌え&自キャラによる人形遊びな実験的短編置き場
といいつつ、いろいろ詰め込んであります。
このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社Gravity並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。
© Gravity Co., Ltd. & LeeMyoungJin(studio DTDS) All rights reserved.
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なお、当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。
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