絵とかなんとか色々置いておく場所です。
かつて石田吉継らが妖魔を調伏し平らげた天津という地は、元々は船による国内運輸の要所ともされた漁港町であった。
現在は山脈で区切られている山向こうも、かつては山向こう6里ほどが現在天津と呼ばれる「天津(あまのず)」の区分とされ、妖が跋扈する以前には領内に天津も含め4つの町と大小あわせて17ほどの村が存在していたという古記述が残っている。
また、それぞれの町が玄武・朱雀・青竜・白虎をあらわし、東の青竜にあたる天津は水が近いにも関わらず木気を司るために凶蒐(きょうしゅ/悪いことが集まる人・町のこと)ともされたが、それゆえか古より陰陽が盛んであり、土地としても強い力を持つとされ、土地神の存在が古くより信仰されてきた。
また桜を多く植えられているのも土地の気をあげるためとして代々の庄屋や治地者が植えてきたものであり、願をかけて桜を植えると土地神に願いが届くと信じられていた。
この地を平らげた石田以下、天津十傑は土地神の封印によって造られた小高い丘をもって小さな山城を築いて中心とし、天津とその周辺にあった5つの村を領地としていた。
しかし、そんな天津から人の姿が消えたことがある。
権威失墜を狙った策将と妖による反乱が終結した後、現在の天津周辺のみに地震が頻発するようになり、陰陽方の占いで「かつて地下に閉じ込めた怨霊が、妖の気配に反応して暴れたがっている」というお告げが出たことを受けて、民はみな山脈の外側へ避難。
その一週間後、もっとも大きな地震と共に山々が隆起してしまい、実質外界から切り離された地になってしまったのである。
それでも僅かながら獲れる海産物のためにその地に定住することを決めた人々が山脈を越えて住居を構え、小さな村が形成されていた。
細々とした生活ながらゆったりとした妖に跋扈される前の暮らしをしていた天津であるが、13代目石田家当主である石田吉長が周囲の反対を押し切ってこの地に城を建て、中心とした。
城内になぜか異国の人物であるアルケミストの部屋が最初から備えられていたりアルケミスト本人の人柄が若干アレだったり、はたまた城主本人の様子が時々おかしかったり、家来の中に「風邪のような症状ではあるが体に力が入らない」などという声が流れており、城主の母にも城主の財源はわからない上、「どこかで呪いの法を覚えてきては城で試し、魔物を捕まえてきては何か悪いことをしていたようじゃ。」という証言もあるが特にコレといった問題とされてはいないのが現状。
かつて陰陽方(=土地神)がお告げとして出した文言は、真っ赤な嘘。地震も、盟約を結んでいた桜の精に預けていた呪力を使って自ら起こしていたものである。
理由は不明ながら、彼女が固い決意でもって地封之儀を行ったことから、僅かでも「人間」を巻き込むようなことをしたくはなかったのでは、という仮説が立つ。
なぜなら地封之儀は、そこに挑む人間が多いほど、またその人間が持つ霊験が強ければ強いほど強い効果を発揮するためであり、その効果範囲も広い(現在天津とされる山に囲まれた地すべてが効力範囲)のである。
とにかく土地神自らがかけた強固な呪いゆえ、また隆起した険しい山脈のため、長らく「神地」とされたが、それが逆に悪を呼びこむ力になってしまったのかもしれない。
ちなみに今代城主に十将がいないのは、天津移転に際して反対していったものから謎の病で倒れていったため。「風邪のような症状」から、体から力が抜けていき、最終的には起き上がることすらできなくなってそのまま朽ちていった。
これが妖によるものかそれ以外の理由なのかは明らかになっていない。
設定した項目(アマツ勢)に戻る
現在は山脈で区切られている山向こうも、かつては山向こう6里ほどが現在天津と呼ばれる「天津(あまのず)」の区分とされ、妖が跋扈する以前には領内に天津も含め4つの町と大小あわせて17ほどの村が存在していたという古記述が残っている。
また、それぞれの町が玄武・朱雀・青竜・白虎をあらわし、東の青竜にあたる天津は水が近いにも関わらず木気を司るために凶蒐(きょうしゅ/悪いことが集まる人・町のこと)ともされたが、それゆえか古より陰陽が盛んであり、土地としても強い力を持つとされ、土地神の存在が古くより信仰されてきた。
また桜を多く植えられているのも土地の気をあげるためとして代々の庄屋や治地者が植えてきたものであり、願をかけて桜を植えると土地神に願いが届くと信じられていた。
この地を平らげた石田以下、天津十傑は土地神の封印によって造られた小高い丘をもって小さな山城を築いて中心とし、天津とその周辺にあった5つの村を領地としていた。
しかし、そんな天津から人の姿が消えたことがある。
権威失墜を狙った策将と妖による反乱が終結した後、現在の天津周辺のみに地震が頻発するようになり、陰陽方の占いで「かつて地下に閉じ込めた怨霊が、妖の気配に反応して暴れたがっている」というお告げが出たことを受けて、民はみな山脈の外側へ避難。
その一週間後、もっとも大きな地震と共に山々が隆起してしまい、実質外界から切り離された地になってしまったのである。
それでも僅かながら獲れる海産物のためにその地に定住することを決めた人々が山脈を越えて住居を構え、小さな村が形成されていた。
細々とした生活ながらゆったりとした妖に跋扈される前の暮らしをしていた天津であるが、13代目石田家当主である石田吉長が周囲の反対を押し切ってこの地に城を建て、中心とした。
城内になぜか異国の人物であるアルケミストの部屋が最初から備えられていたりアルケミスト本人の人柄が若干アレだったり、はたまた城主本人の様子が時々おかしかったり、家来の中に「風邪のような症状ではあるが体に力が入らない」などという声が流れており、城主の母にも城主の財源はわからない上、「どこかで呪いの法を覚えてきては城で試し、魔物を捕まえてきては何か悪いことをしていたようじゃ。」という証言もあるが特にコレといった問題とされてはいないのが現状。
********************以下、裏歴史(笑)********************
かつて陰陽方(=土地神)がお告げとして出した文言は、真っ赤な嘘。地震も、盟約を結んでいた桜の精に預けていた呪力を使って自ら起こしていたものである。
理由は不明ながら、彼女が固い決意でもって地封之儀を行ったことから、僅かでも「人間」を巻き込むようなことをしたくはなかったのでは、という仮説が立つ。
なぜなら地封之儀は、そこに挑む人間が多いほど、またその人間が持つ霊験が強ければ強いほど強い効果を発揮するためであり、その効果範囲も広い(現在天津とされる山に囲まれた地すべてが効力範囲)のである。
とにかく土地神自らがかけた強固な呪いゆえ、また隆起した険しい山脈のため、長らく「神地」とされたが、それが逆に悪を呼びこむ力になってしまったのかもしれない。
ちなみに今代城主に十将がいないのは、天津移転に際して反対していったものから謎の病で倒れていったため。「風邪のような症状」から、体から力が抜けていき、最終的には起き上がることすらできなくなってそのまま朽ちていった。
これが妖によるものかそれ以外の理由なのかは明らかになっていない。
設定した項目(アマツ勢)に戻る
PR
ほねほねくろっく
ブログ内検索
プロフィール
HN:
詩柳耶琴
性別:
非公開
自己紹介:
ラグナロクオンラインのアマツ萌え&自キャラによる人形遊びな実験的短編置き場
といいつつ、いろいろ詰め込んであります。
このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社Gravity並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。
© Gravity Co., Ltd. & LeeMyoungJin(studio DTDS) All rights reserved.
© GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
なお、当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。
といいつつ、いろいろ詰め込んであります。
このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社Gravity並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。
© Gravity Co., Ltd. & LeeMyoungJin(studio DTDS) All rights reserved.
© GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
なお、当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。
カテゴリー