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絵とかなんとか色々置いておく場所です。
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頼られないのはいや。    だから強くありたいと願った。


しかし頼られすぎも重いものだ。  けれど、弱いと思われるのだけは絶対いや。



大学在学中、宗教学なる授業にて聞いた、ある神学者の弁。

人は、洞窟の内側に設置された巨大スクリーンに映った光を見ているだけである。

そこが洞窟であることも、見ている光がニセモノであることも知らずに。

ある時、その中で「あの光はニセモノじゃないか?」と思う者が洞窟を出て

真の光を見つける。

ここでいう光は真理であり、神。宇宙の意思などとも言われるもの。

つまり洞窟を出た者とは、神の啓示を受け真理を見つけた者。

真理を見つけた者は、永遠に真理の元に留まることを願うが、それは許されず、

洞窟にいる者達に真理を教えるため、洞窟に戻らなくてはならない。

しかし洞窟の者達は、彼の者を異端とし、迫害する。


どこかの謎かけ童話のような話。

童話は、実は人間の汚いところを描いているものだ。

グリム童話などいい例だろう。


この話を思い出すと、ふと思う。

ワタシの理想というものは、この偽りの光ではないかと。

だとしたら、真理の光はどこにあるのか。

答えは誰も知らない。

知っているとすれば、他人も私も知らないもう一人の私。

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強がったのは何のため?


弱いままでは、だめだから。

社会では、甘ったれたことなんか言えないから。

みんな 離れていくから。


だから、夢見た。

強い自分。

何事にあたっても泣かない。

常に冷静で、常にどんっとしてて。

何はなくても、頼ってもらえる。

そんな自分。



理想を夢見て

現実を突きつけられて

もう一人の声がする。



あんたは、いつまでたっても弱いままだ。と。

あんたに頼る者など、いやしない。

あんたみたいな弱い人間に、誰が頼る? と。


嗤う声だけが、耳の奥から聞こえる。

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皓々と中天に座す。


幾度光を遮られようとも

清く白き月光は

ただ、夜に君臨する。

流れ行く黒雲を羽衣とまとい

夜闇に独り 嘆くように君臨する。

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今でも、よくやっちゃうよね。

たとえば。たとえば。

言葉を繰り返す。

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ほねほねくろっく
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詩柳耶琴
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自己紹介:
ラグナロクオンラインのアマツ萌え&自キャラによる人形遊びな実験的短編置き場

といいつつ、いろいろ詰め込んであります。

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