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絵とかなんとか色々置いておく場所です。
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頼られないのはいや。    だから強くありたいと願った。


しかし頼られすぎも重いものだ。  けれど、弱いと思われるのだけは絶対いや。



大学在学中、宗教学なる授業にて聞いた、ある神学者の弁。

人は、洞窟の内側に設置された巨大スクリーンに映った光を見ているだけである。

そこが洞窟であることも、見ている光がニセモノであることも知らずに。

ある時、その中で「あの光はニセモノじゃないか?」と思う者が洞窟を出て

真の光を見つける。

ここでいう光は真理であり、神。宇宙の意思などとも言われるもの。

つまり洞窟を出た者とは、神の啓示を受け真理を見つけた者。

真理を見つけた者は、永遠に真理の元に留まることを願うが、それは許されず、

洞窟にいる者達に真理を教えるため、洞窟に戻らなくてはならない。

しかし洞窟の者達は、彼の者を異端とし、迫害する。


どこかの謎かけ童話のような話。

童話は、実は人間の汚いところを描いているものだ。

グリム童話などいい例だろう。


この話を思い出すと、ふと思う。

ワタシの理想というものは、この偽りの光ではないかと。

だとしたら、真理の光はどこにあるのか。

答えは誰も知らない。

知っているとすれば、他人も私も知らないもう一人の私。

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ラグナロクオンラインのアマツ萌え&自キャラによる人形遊びな実験的短編置き場

といいつつ、いろいろ詰め込んであります。

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